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タクシーアプリ お客様間違い

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タクシーに乗るときにスマホアプリでタクシーを手配することが
かなり世の中に浸透してきました
便利な世の中です
私もプライベートで結構使っています


タクシー会社によっては迎車料金に
違いがあり(無料の会社もあり)
サービスは様々です

また社内の無線による配車と違いお客様とタクシードライバーがダイレクトに
やりとりができるので配車から実際に乗車できるまでの時間が非常に早く重宝されるサービスですね。
(このスピーディーさがタクシードライバーの私としては少々酷なのですが。。。)

さてこのアプリ配車

タクシー車内にあるタブレット端末にご予約名とお迎え位置が記されるのですが
お迎え場所にいち早く到着することはもちろんのことお客様と合流しお乗せする時に
お客様のお名前を名乗っていただくルールになっています(会社によって違いはあるかもしれません)

ご予約名とお迎え位置がわかっていればいちいち 名前を名乗らなくたっていいんじゃないの?

と思われるかもしれませんが 結構 お客様間違いが起こるんです

私は1度だけお客様間違いをして違うお客様を乗せてしまいました

■原因(これは言い訳になります 名前確認さえすれば防げています)
 郊外の2階建ての小さなアパートで配車を受けました
 予定時刻を5分すぎても現れず催促の連絡を入れると
 『今向かっています』のメッセージが返ってきました。
 しばらくするとアパートから全力で私のタクシーに向かってくる女性
 この時点で私は予約のお客様だ!と認識してしまう
 ドアをあけたと同時に
 『遅くなってすみません!浅草駅まで 急いでお願いします!』
私も焦っていたので名前確認をせず。。。というか ご予約の名前がアニメチックなキャラクター名で
姓名はなく聞くことも恥ずかしいような名前だったのでスルー
さらに悪かったことに予約情報の送り先が『浅草駅』ということもあり 完全確定だ!
と思った次第です
一路 浅草に向けて走行していたところ アプリに連絡が『タクシーが見当たりません』
青ざめた私はお客様にお名前を確認すると。。。全然違うじゃん!

ということで どんなに郊外の 例え1軒屋であっても何が起こるかわからない!
という心構えで対応しないと痛い目にあう ということを学びました

さて私の経験談は終わりにして 

この名前確認 簡単なようで結構めんどくさいんです

大抵のお客様は自分から名乗ってくれます
『こんにちわー 予約したOOです このタクシーであってますか?』
なんてここまで言われれば私も全力で最強の接客を行いますよ

しかし時々名乗らずに あいさつもせずに乗り込み開口一番

『渋谷まで!最短最速で!』

と言ってくるお客様もいます

こうゆうお客様 ほぼ間違いなく態度は横柄であり 名前確認をお願いすると

チッ!

と舌打ち 

しかも、わざと聞こえないように早口で、あるいはめんど臭そうに名乗ります

聞こえないので、改めて聞き直そうものなら

ウダウダ言ってねーで早く車を出せよ!

なんて言ってきます

なんで名前確認するだけでここまで揉めなきゃならんのでしょうかね

私だってあんたの名前なんざこれっぽっちもキョーミねーよ!

こうゆう人ってきっと

『この場所でこの時間で乗るのは俺(私)しかいないんだよ!』

 とでも思っているのでしょうかねぇ。

この名乗らないお客様 おそらくは普段から不満の多い人なのでしょう
仕事がうまくいかなかったのか?恋人とあるいは夫婦の喧嘩でもしたのか?
くらいに考えて可哀想な人だなあ と思うようにしてますが

そもそも予約しておいて名前を名乗らないってどーなんよ!

と思いません?

レストランで予約して行ったとき

『いらっしゃいませ! ご予約のお名前をお願いします』

と店員から聞かれても無視して、ドカドカと店内に入り、勝手に好きなテーブルについているようなもんですよ。

さらに『おい!水!早く持ってこいよ!』と悪態をつくようなものです

そんなことしますか?

あ さては こうゆう連中はレストランや美容院でもやってるんだな!!銀座の高級飲食店でもやってたりして。

うーん いつの世も困ったちゃんはいるもんですね

挫けずがんばりましょう!!

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