*この記事を最初に書いたのが2021年4月。私がタクシーデビューして1年経過した頃の記事です。かっこいいこと書いていますが今では、殆どを会社に在中している洗車屋さんに依頼しています。理由の第一は自分時間を大切にしたいから。また、洗車を自分でやらずに帰宅すると体の疲れもはっきりいって違います。アラフィフ親父、体力の低下は否めませんね。
また、洗車屋さんに出さず自分で洗う時もありますが、バケツで水を確保して水道ホースを使わずに洗う時短バージョン。この方法だと、15分くらいで洗車が終わります。いずれにしてもタクシー乗務員にとって、洗車は、必須でありながら売り上げには直結しない、いわゆる残業みたいなもの。皆様にとってもどんな方法が一番自分に合っているか?費やした時間に対してどれだけ満足できるか?を視点に置いて対応すればよろしいかな?と考えています。ただ、それでも1ヶ月に一回くらいは下記の通りしっかり洗う時もありますよ(笑)
タクシー洗車はめんどくさいけど洗車屋さんに出さず自分で洗う!
タクシードライバーにとって洗車は切っても切れない大事な業務
隔日勤務ではおよそ20時間を共にしたパートナー
また法人タクシー会社では
『車両を借りて仕事をする』
『車両は複数人で供用』
ということは
洗って綺麗にして返却することはもちろん
次の出番の人のためにも綺麗にするのが基本
せっかく洗車するならばピカピカにしてお返ししたいですね
しか〜〜〜し!!
この洗車という時間が厄介です
会社が洗車時間を労働時間としてお給金として支払ってくれるならば別ですが
私たちタクシードライバーはお客様を乗せてナンボの歩合給
稼ぎにならない貴重な時間を浪費しているのです
短時間で終わらせてさっさと帰りたいですね♪
めんどくさい洗車も仕事 だから効率よく短時間に!
いくらお金が支払われないからと言って洗車しない訳にはいきません
皆さんは洗車にどのくらいの時間を費やしておりますか?
とにかく早く!
とか
綺麗に仕上がるまで!
と時間に関しては漠然と行っているという方が私の所属する会社でも大半です
もちろんいくら時間をかけたって構わないです
(洗車屋さんに依頼 洗車機に入れる の選択肢は除外します)
私はこの洗車の時間を如何に早く綺麗に終わらせるか!
ということを念頭に時間に目標を立てて洗車をしています
洗車時間 目標 20分
売上については甘い目標しか立てない私ですが早く帰ることについては
確たる目標を立て全神経を集中します(笑)
20分という設定時間はなんとなくで決めたのですが
一度 全速力で洗車したときに費やした時間が20分だったので
以降現在に至るまで目標時間として設定しています
さて、この20分 皆さんにとっては長いですか?短いですか?
20分というのは洗車しているとあっという間に経過します
よく仕事は
段取り八分
と言われますが洗車にも当てはめると本当に段取りが大事です
段取りと共に洗車アイテムもよく考えて選ぶ必要がありますね
まずは私の使っている洗車アイテムから紹介します
洗車アイテム
- 洗車用 使い古した厚手の靴下 1個
- 拭き取り用 セーム革
- 仕上げ拭き用 1枚
- 雑巾(仕上げ拭き以外)
以上4点
タオル一枚あれば十分だ!
と言う人も中にはいると思いますが
私自身が効率良い洗車を行う為に辿り着いたアイテム数が上記です
1.洗車用の布
これは柔らかい毛糸で編んだ靴下です
まあわざわざ編む必要もないんですが
ちょうど使い古した靴下だったので流用しています
靴下は手にすっぽり入るので洗車しているときに落としてしまう心配もないし
(落として拾うってだけでストレスでタイムロスです)
細かな部分にまで指が届くので効率よく洗うことができます
また車両には結構凸凹が多いので薄手の布などでは指を怪我したりと被害が大きくなります
いろんな意味で靴下が便利です
(手袋のような洗車道具も売っていますがお金がもったいないね)
※2023年頃から洗うときの布は、
の項目でで説明している使い古した拭き上げ用のマイクロファイバータオルを使用しています。8枚入りなので古くなった順に使い込んでいく予定。非常に経済的ですね。
2.拭き取り用 セーム革
洗車の工程で肝心要 重要ポイント ここは良いものを使いたいところ
必要なものは吸水力抜群な拭き上げアイテムです
カー用品店やホームセンター、ネットショップなどで売っている洗車用セーム革
これ意外と吸水力が低いんですよ
私は”車用”と書かれた洗車アイテムをあまり信用していないんで(笑)
そこで使用しているのが水泳用のセーム革
ミズノ スイムタオル 日本製 速乾タオル 吸水 セームタオル
ちょっと高いかもしれませんが拭き上げ能力は抜群。
私は、長女が水泳をしているのでそのお下がり?
で流用しています。
使い古した物の方が拭き取りやすい気もしますし心が痛まない!それでも新品で買ってもOKなくらい性能は抜群です。
とは言っても、水泳用が絶対とも言えませんのでご予算を考えて。結構安く売っていますので、色々と試してみるのも良いかもしれません。サイズは、水泳用だと大きいバスタオルサイズも売ってますが、大きすぎて拭く時、手こずりますので普通サイズ(30〜40cm角)がおすすめです。十分吸水します。
ただ私の印象は洗車用で販売しているセーム皮で吸水力が良いものに出会ったことがない!
そんな中でもまあまな評価の商品はこれかな
一度、ミズノの水泳用を使ってしまうと、満足度が下がりますが値段との兼ね合いもあるので、こちらの商品を使うのが無難でしょうか。ただ、同シリーズには3枚セットのお得なものや廉価版がありますが、これは全く使い物になりません。安物買いの銭失いになるので気をつけましょう。どうしても値段が!と言う方は次に紹介する吹き上げタオルを複数使い分けるのもおすすめです
3.仕上げ拭き用タオル 1枚
最後の仕上げ用です
セーム革による拭き上げでほとんどの水滴が取れているので2度拭きはしなくても良いのですが、ドアやミラーの繋ぎ目などには、水滴が結構残っていてなかなか拭き取れないです。
なので、最終仕上げで、1枚、綺麗なタオルは保有しておいたほうがいいですね。(社内の窓やカーナビの画面を吹き上げるのにもちょうど良いです)
私は、Amazonで買った洗車拭き上げ用ってのを使っています
*この記事を書いた時(2021年)に購入した2021年。まだ3枚しか使っていない。8枚入りなので結構お得かも。古い1枚は、車内のシートやハンドルなどを拭く雑巾として使っています。
また、上記で紹介したセーム側ほどお金をかけたくない場合でも、車体を拭くには十分な吸水力があります。
番外編:ワイングラスを拭く布などは、実はかなり綺麗に仕上がります
一番使ってはいけないタオル
粗品で貰ったようなタオル
繊維がポロポロと落ち 拭けば拭くほど被害が広がっていきます。本当にイライラします。
お勧めできません
4.雑巾(仕上げ拭き以外)
内装や座席シートを拭く為の雑巾 あると便利です(なくてもいいですけれど)
これも粗品のタオルなどだと細かい布が抜けて被害が拡大します
特に高級な物である必要はありませんが細かい布が抜けにくいものが好ましいですね
私はキッチン用の布巾を使っています(ホームセンターや業務スーパーの物、自宅のキッチンで使い古したものがあればそれでも良いと思います。)
少し厚手のものが良いですね
今は、洗車後の拭き上げ用に使っていた、
AutoGo マイクロファイバークロス 吸水 速乾 40CM*40CM 4色【8枚入】
を、古くなってきたものを流用しています。
タクシーデビュー当初に購入したアイテムをどんどん使い回していますので新しく買う必要が今のところありませんね。
段取〜洗車
段取
洗車がスムーズにできるよう事前に整えます
・着替ない 着替える時間さえもったいない
(もちろん着替えするしないは自由なので)
長靴を履いたり、水避用のアイテムも装着しません
冬の寒さはヤセ我慢
・ホースは事前にしっかり伸ばす(特に冬場)
途中で捻れてたりしたら車体を洗う時にまたストレスとタイムロスが発生します
・バケツに水を張りセーム革を水で浸しておく
セーム革は乾燥するとカピカピなので事前によく水を吸わせておきます
・ワイパーブレード跳ね上げる(優しくね)
・全窓閉の再確認(これ重要 結構怠る人多い あ、私のことです)
・足元のマットを軽く叩いて砂や埃を落とします
マット洗浄機は使いません
あれ使うと時間もかかるし水洗いするとなんか臭い感じがします
大抵の汚れは外で叩けば落ちます
(嘔吐や泥汚れの場合はこの限りではありません)
ここまでおよそ5分以内 セーム革も適度に水を吸い込み柔らかくなっています
準備完了です
洗車
あとは一気に洗車〜拭き上げに突入です
- タイヤの清掃
おそらくどのタクシー会社もタイヤ洗い用の洗剤があるのでは?
タイヤってちょっとやそっとでは綺麗にならないんですよね
もともと黒いし洗ってもよくわからん
なので洗剤で洗うことは少々懐疑的なんですがまあ気持ち程度ということで
ホースで水を掛けながら4輪タイヤをブラシでゴシゴシ
洗剤は最小限 濯ぎが面倒です
洗剤が残ると汚くなるのでしっかり濯ぎましょう
前輪はブレーキの粉があるので多少念入りに - 車体全体を靴下の使い古し毛糸で洗う
”事前に車全体に水をかけておく”は、行わない
事前に水をかけるというアドバイスが多いですがそんなの必要ないと思います
バケツ一個で洗うなら別ですが大抵どの会社も水道からホース伸ばして洗車しますよね
ホースで水を掛けながら布で優しく洗っていけば傷もつかないし綺麗になりますよ
(注)ホーズの水量には気配りを!!
静かな滝が壁面を静かに全体を這うように流れる感じをイメージしてください
ナイアガラの滝クラスの水量だと飛散が酷く返り血を浴びて鬱陶しいだけでなく
実は勢いがあると水がすぐ弾き飛んでしまって汚れは落としにくいんです
またチョロチョロな滝レベルでは水量が少なすぎ汚れを落とせずちょっと困りモノ
え、意味わからん??
ま、これは何度かやって自分の身長と手の長さと洗い具合を鑑みて調整しましょう - ぐるり一周 洗いおえたら素早くホースを束にして元に戻しましょう
ここで手を抜いてぐちゃぐちゃっとホースを戻すとクレームの元です
ノズルが付いているホースであれば元栓を閉めてから水を出して圧を抜きましょう - 拭き上げ
肝心要のポイントです
如何に水滴を素早く拭き上げるか!
が肝要
特に夏場なんかはあっという間に乾燥してウォータースポットが発生
見た目が汚くなってしまいます
セーム革の登場です
拭き上げのコツは
軽く押し当てる感じでONE WEY ひと拭き
往復させると吸水した水がまた戻ったりして何度も拭くはめに…
押し付ける力も大切 押しつけすぎると吸水しにくいですよ
何度かやってみて感覚を得られれば簡単です
ここで素早く綺麗に拭き上げておくと仕上げも楽チンです
おしゃべりなんかしている暇はありません
この時ばかりは誰から話しかけられても感じ悪い人になりましょう - ミラーやボディーのつなぎ目の水滴の除去
これ厄介ですよね これもセーム革で綺麗に
ミラーの淵に忍び込んだ水滴をセーム革で吸水している動画をUPしてあります
セーム革を抑えるように当てると
動画のように『スーッ』と水を吸水していきます
毛細管現象で潜んでいる水には毛細管現象で対応しましょう
フロントグリル ボディー板金とのつなぎ目など場所問わず対応は一緒です
キッチリ吸い取れば車が揺れたり ドアを閉めた振動で再び水滴まみれ
というストレスから解放されます(多少は残りますがそれは仕上げで拭き取る)
さて大体ここまでで20分かかってしまいます
目標はここまでで15分と見込みたいのですが まだまだ改善の余地があるかもしれないですね
仕上
仕上げ 車を洗車場から素早く移動
いつまでも洗い場に車を置いておくと他の人に迷惑がかかります さっさと移動しましょう
移動したら
- 外装の水滴のお残りを拭き上げる(ガラスも)
- ウォータースポットが発生していたら
固く絞った濡れ雑巾で一度拭いて仕上げ拭きすれば綺麗になります - 内装 内側のガラス ナビ 決済機等は指紋 脂が意外とべっとり
ここでは”雑巾”を使い固く絞って水拭きします
仕上げにグラス拭き用の綺麗なタオルでピカピカに
ここも手を抜かず 次の人からのクレームは大抵
”ガラス” ”ナビや決済機の画面”の油脂などの汚れ等です
大体これで25分 あとは片付けをして忘れ物 汚れの見落とし その他チェックして終わり
おおよそ洗車に取り掛かってから離脱するまではおよそ30分というところでしょう
流石に開始ー>離脱20分は厳しいかな?
それでも大抵 私は先に洗車している人よりも早く洗い場を離脱します
先に洗っていた人に『お先に失礼いたします』というときの優越感
はい、自己満足です
みんな本当に時間をかけて丁寧に拭き上げていたり いつまでも水滴の出てくるフロントグリル
と闘っていたりしています
洗車が趣味なら良いんですがやはり仕事の一環
タイムイズマネーです 自分時間を大切にしましょう
これからも日々改善して1分でも早く帰宅することを目指しています
最後にタクシー乗務員になった頃 会社の勉強会なるもので洗車についての御説法もあったのですが
そこでよく言われるのが
『綺麗に洗車するとタクシーの神様が万収を与えてくれる』
とかなんとか言いますね
あれ、ウソですよ
そんなはずある訳ないでしょ
なんか ”やりがい”とか”やらせる為に”の呪文のようで好きになれません こうゆう言葉
『風が吹けば桶屋が儲かる』にも程遠いくらい関連性がないですよ
『洗車を雑にする人は収入が低い』わけでもないですよね
汚い車は嫌ですが。。。
でもこれは当てはまります=>『洗車を雑にするとバチが当たる』
無駄なクレームや指導を受けないようしっかり洗車をしてさっさと帰宅して
自分時間を大切にしましょう!!
おまけアイテム その1 あまり使えなかった。。。
洗車のアイテムでAmazonで探しているとよくお見かけするブレードワイパー
シリコーン製のブレードで車体に傷がつきにくく 水切り抜群!と宣伝していますね
こんなような、シリコン製のブレードです。
実際に購入して使ってみました感想
長所
水切りが本当に抜群
おそらく傷はつきにくい
短所
持ち運びに邪魔
凹凸に弱い
初めて使ったときは本当に驚き!!あっという間に水滴一つ残さず水切りが完了しました!
でも、でも、でも
私が乗っているタクシーはJAPAN TAXIなんですが
結構凹凸があり、またスライドドアの為の溝もあったりと 結構拭けない所が多くて結局
最後に細かい箇所をセーム革で拭いたり、仕上げタオルで吹き上げたり。。。と
なんだかな?って感じで以降使っていないです
セダン型ではもしかして使いやすいかもしれないけれど。。。
それと決定的に嫌う理由が発生しました。
”持ち運び・保管に邪魔”
これ決定打です。
私は本当に身軽が一番と考えています。乗務中に使う釣り銭バッグさえも邪魔と考えています
別記事で書いている
”タクシー必須アイテム 釣り銭入れ バックかコインケースか徹底比較”
もぜひ読んでみてください
存在感のある大きさなので本当に邪魔です めんどくさいです
なので今はマイカーの洗車後の水切りや、自宅の窓拭きに使っています。性能は抜群です。
おまけアイテム その2 洗車タオルもワイシャツも綺麗にピカピカ
洗車道具の管理も大切です
吹き上げタオルが汚れてくると 吸水能力が下がってくるし汚れを広げて二次被害もあります
私は基本的には毎回バケツの水で十分濯いで絞りハンガーに干しておく程度ですが
1週間〜2週間くらいに1回 自宅に持ち帰って洗濯します
ここでおすすめな洗剤があります
これは子供のいる家庭では定番の洗剤
ミマスクリーンケア バイオ濃厚洗剤 ポール(酵素配合) 2kg
お値段はいい感じに高いですが、1ヶ月に数回、スプーン一杯程度しか使わないので一年くらいは持ちます。
泥汚れ抜群の洗剤です
洗車後のタオルは結構しつこい泥汚れや油汚れが染み込んでします。
こうなってくると、
拭き上げがなかなか捗らず、いくら拭いても水滴は残ってしまいます
タオルに油脂や汚れが含まれているのでもう吸水能力が極端に低下しているんですね。
タオルの吸水力が下がってくると拭き上げ工程で、なんだかボディーに引っかかる感じがしてきて
スムーズに拭けなくなってくるんです。
この洗剤は、白い繊維に入り込んだ泥汚れも綺麗になるので、野球やサッカーなどの部活に入っている家庭では本当に定番の洗剤です。頑固な泥汚れも綺麗に落ちます!
なので洗車タオル程度なら汚れも一発!綺麗に落ち、拭き上げも新品タオルに戻った感じです
タオルは、2021年の4月頃から使っていますが、まだ当時のものを使っています
洗い方は 40度くらいのお湯でつけ置きが必要なので
休日など時間がある時に洗っています
是非使ってみてください(結構高いですが。。。)
おまけアイテム その3 ワックスがわりの強い味方
私は、タクシーの洗車でワックスをかけることはしません。時々固形ワックスを丹念に塗り込み、乾燥を待って白い残りのワックスも綺麗に拭き取っているタクシー大好きドライバーを洗車場で見かけます。もちろん人それぞれの自由なので、何も言いませんが、大事な自分時間をワックスにかけるなんて。。。
液体ワックスも然り、結局拭き上げる時間が勿体無いと私は思っています。
それに、今の車は塗装技術も向上してワックスかけなくても大丈夫ですよね。
と思っていた私ですが、同僚からの紹介でこんなものを今は使っています
詳しい説明や購入した人の使用感などは下のリンクから見ることができますのでぜひどうぞ
使い方は至って簡単。
車全体を、水で洗った後に、拭き上げる前(水がかかった状態)で、全体にこのコーティング剤の希釈液をスプレーする。その後、吹き上げるだけです。
会社の同僚が使っていたので、一回試しに使わせてもらったのですが、
- 拭き上げ時に、水切れがとても良い=時間短縮
- 数日ではあるがコーティング剤の効果が得られる
という利点を感じ、自分でも購入しました。
なんだ!結局ワックス使うんじゃん!と言われてしまえば。。。なのですが
希釈も25倍で、とても経済的。拭き取りも必要ないので、とても楽ちんです。購入して2年が経過
タンクにはまだ8割くらい残っています。
10年くらい持つのかしら?と考えるととてもリーズナブルですね。
私はせっかくなので自分の愛車にも使っています。とても便利です。
おまけアイテム その4 車内の汚れ落とし
車内の汚れは、毎日水拭きしていればよほどな汚れ以外は簡単に落ちます。しかし、車自体がだんだん年数経過してくると良くわからないニオイが染み付いてきます。
これは大体、車内の布部分に染み込んだニオイが発散して醸し出しています。
ジャパンタクシーは、布の使用比率が結構少ないので、割とニオイが染みつかないのですが、自分一人で乗っているならまだしも、色々な人が乗るタクシーはやはりニオイが気になります
車内の芳香剤もよく売っていますがニオイがキツかったり、無香料と書いてあってもなんとなく化学薬品ぽいニオイがして、気持ち悪い気分になりますよね。お客様にも心配です。
そこで私が利用している洗浄スプレーを紹介します。これを買った理由はズバリ
希釈して使えて経済的!だからです。それと、業務用という記載に弱いだけです。中古車屋さんが販売前の車に使っている時けば、憧れちゃいます
詳しい商品説明や購入者のレビューは下のリンクから見られます。
『バカ落ちルークリ洗剤 4L (2倍希釈 )』 ルーム クリーナー 内装洗浄剤
実力の程は??
私の担当車は、なんとなく埃っぽい古いニオイがしていたのですが、定期的に、天井や床、ドアの内側の人の手が触れるところを、丹念に吹いていたところ、現在はニオイが軽減してきました。また、ハンドルは自分含め、人間の手脂が染み付いていますので、これでしっかりと落とすことで、べとつき感も軽減されてきました。
2倍希釈が基本のようですが、お客様も乗るので私は4倍くらいの希釈で使っています。
こちらも先ほどのコーティング剤と同様、2年くらい使っていますがまだまだ8割程度の残り。やはり10年くらいは持つのかな?ということで、自宅の壁やテーブル等の洗浄にも使っています。とても綺麗に落ちますので、仕事でも自宅でも使えて一石二鳥、とても役に立っていますよ
効率的な洗車のまとめ
- 洗車の時間は目標を決める 終わらせて早く帰ろう
- 粗悪なタオルは繊維が抜けて効率が低下。それなりに良いタオルを使おう
- 水泳用拭き上げのセームは、洗車にピッタリ
- シリコン製の水切りブレードは性能は抜群だが凹凸に弱い&邪魔
- 拭き上げタオルは定期的に洗剤で洗濯しよう
いかがでしたでしょうか?皆様は洗車にどんな工夫をしていますか?もっと良い方法などあればぜひコメントをお寄せください。
それでは、皆様、安全第一、高営収を目指して!
現役タクシードライバーのロバート・ジョニーロでした
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