タクシードライバーになるには普通自動車2種免許及び東京タクシーセンターの試験に合格さえできれば誰でもなることができます。非常に門戸の広い職業ですね
タクシードライバーを初めてみたいけれど自分にはできるのだろうか?接客業はやったことがないし、自動車の運転は苦手ではないけれどそれほど好きでもない。ずっとひとりぼっちでひたすらに走り続けるなんれ自分にはできるのだろうか?
現役タクシードライバーの私がズバリお答えします!
覚悟のない人は、タクシードライバーになるな!
それ一言です。運転が好きでも、道が詳しくても、ひとりぼっちでタクシーを運転し続けることに抵抗がなくても、接客が好きでも、覚悟のない人は、絶対にタクシードライバーになってはいけません。
といきなり手厳しい一言。
何をそんな大袈裟な。。。たかがタクシー運転手程度で。
と、思った時点で、あなたはタクシードライバーには向いていません。
実はこの考えはどんな仕事でも、趣味でも、人生において絶対原則のマインドだと思います。
よく言われている向いている人の特徴は関係ない!
タクシードライバーに転職する時、色々なWebサイトを見ると思いますが、よく書かれている
タクシードライバーに向いている人はどんな人?ろ言う見出しがありますね。
これって全て逆も真なり!
接客が好きな人
本当に接客が好きな人は向いていますか?私の会社には接客が苦手で苦手てあるが、お金のために絶対タクシードライバーで稼いでやる!と言う人がいます。好きに越したことはないけれど、苦手だって、十分やっていけます
車の運転が好きな人
車の運転が嫌い、苦手な人もたくさんタクシードライバーをやっています。稼ぎは、会社全体の中の中であるものの、自分が車の運転が苦手であることをしっかり自覚して、安全運転に努め無事故無違反で何年もタクシー稼業をやっている人がいます。
分析力がある人
分析力はあった方がいいでしょう。しかし、微分積分を使ったり数学の定理を使ったり、という次元ではなくあくまでも、日々の乗務の記録と振り返りができれば、問題ありません。もちろんトップクラスの売り上げを上げているズバ抜けた成績を収めるドライバーは、綿密な分析を行っていますが、その気があれば、つまり覚悟があれば、その域に近づけることはできます。
そもそも東京都内は、サボらずに決められた時間を闇雲に走り続けるだけでも、平均程度は稼げます。意外と簡単なのですが、その覚悟があるかどうか!が決め手。
分析についての別記事がありますのでよかったら読んでみてください
安全運転を遂行できる人
これって、向いていると言うよりも絶対条件ですよね。
安全運転できないタクシードライバーは、まもなく業界から退場となってしまうでしょう.
向き不向きというよりも、最低必須条件です。
タクシードライバーに向いていない人ってどんな人?
自己管理ができない人
当然ですね
これも、最低必須条件です。自己管理できない人が良い仕事を進めることは非常に難しいでしょう。サラリーマンだって、自己管理できずいつも遅刻や無断欠勤などしていると、お咎めがあるはずです。どんな仕事でも自己管理は必要と考えます。
ただし、ひたすらにストイックになることが必要か?というとそうではないかと思います。だんだん慣れてくると余暇で少し楽しみすぎて、当日の乗務が少し辛い。なんて日が私にも経験があります。そんな時は、その自分の体調をしっかり認識した運転を心がけることが良いでしょう。場合によっては、しっかり連絡を入れて休む勇気も必要です。
コミュニケーションが、少ない人
コミュニケーションは少なくて結構です。できない人は厳しいですが、コミュニケーション能力は、それほど高くは必要ないです。お客様との必要以上の会話も不要です。お互い経路の確認ができて、しっかりと料金を請求ができれば問題ありません。また会社の職員さんや運行管理者さんとも、最低限のホウ・レン・ソウがあれば問題ありません。実際、私の会社でも、会話は少なく、滅多にプライベートの会話や、井戸端会議をしない人がいますが、トップクラスの売り上げを上げている人もいます。
あまり気にすることではないでしょう。
一人の時間が苦手な人
全く問題ありません。そもそも、どんな仕事も一人です。確かに、アルバイトやサラリーマンは、職場の同僚や上司と共に協力して。という場面があるでしょう。しかし、最後は一人です。指示がなければ仕事がこなせない人は、タクシー稼業も通用しません。これを機に、一人で仕事をこなそう!という覚悟を決めましょう。
まとめ タクシードライバーに向いている・向いてない人
タクシードライバーで金を稼ぐ覚悟はあるか!!
これ一言に尽きます。
- 接客が苦手でもタクシードライバーになれる
- 車の運転が苦手でもタクシードライバーは通用する
- 分析力が高くなくてもタクシードライバーは通用する
いかがだったでしょうか。ちょっときつい文言もあって失礼いたしました。
さあ、覚悟を決めてタクシードライバーをやりましょう!!
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